たくさんのお叱りや励ましのお声を、いつもありがとうございます。
感謝しております。

その中のひとつに、つい先ごろ「患者の帰省以前の行動経路を教えてほしい」というご要望がございました。
東京在住でいらっしゃり、とても気がかりなのだと仰っておられました。
私どもの迂闊さから日常に大きな不安をあおってしまい、心よりお詫び申し上げます。

しかしながら、申し訳ございません。
やはり行動経路の公表は、控えさせて頂くしかないのです。

見附市で引き起こしてしまった風評被害は、私どもが発端です。
その波紋が大きく広がり、無関係な市民の皆さまやお店さまなどにまで、あらぬ風評被害が及んでしまったのです。

その被害を、ほんの少しでも早く収束できはしまいかと願って、あらゆる試みをいたしました。
その願いのかたちが、チラシであり、Facebookであり、ブログであり、また新聞・テレビなど各メディアさまからのお力添えであったのです。
よそさまのご助力を頂いてまでの試みでしたが、それでも100%の解決などできようはずもございません。

ことの当事者として、また別の土地での風評被害を呼ぶやもしれぬ情報を公表することは、やはりできないのです。
県や保健所の厳しい追及の上で「不安要素はなし」という結論に至ったのでございます。
それゆえの「公表の必要はなし」という結論だと理解しております。
経路の公表は、私どもの独断でできることではないのです。
そのような権利もないのだと、思っております。

まる1ヶ月を経たいま、経路上のどの場所であれ、患者の痕跡は残っていないことでしょう。
しかし、きっと理屈ではないのだと思っております。
そのことは肝に銘じてございます。
許して頂けることではないと覚悟しております。

お声に出して下さった方々だけではないでしょう。
ことばに出せぬまま苦しまれている方々が、まだおられることでしょう。

忘れずにいること。
繰り返さぬように律すること。
これからの患者さんのお役に立てるよう努めること。
できることはわずかでございますが、これからも続けてまいります。

お気持ちを伝えてくださり、どうもありがとうございました。
心より感謝いたします。
お怒り、お悲しみのお気持ちを何もお慰めできず、本当に申し訳ございません。

扇長薬局



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