上越新幹線の大宮~上野間に、ちょっと不思議なモノがある。

一瞬で消えてしまうので、目を凝らしていないと気付かない。

 

それは屋根の上の 巨大なピアニスト だ。

一年ほど前に偶然目撃して以来、乗車のたびに目を皿にし続け、あげく正確な位置を把握したのだ。

いったい何の為のオブジェなのか、気になって気になって、ついに最寄り駅へと降り立ってみたのである。

 

そして今まで半秒ほどしか視認できなかったその物体を、ビール片手に心ゆくまで眺めたのであった。

このご時世、ネットで調べればおそらく即時謎は解けたのだろうが、この 「遠足」 にわたしは満足している。

 

千晴

 

 

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